宮古島のタクシー、初乗り運賃510円に距離加算も値上げ(2016年9月初旬予定)



宮古島のタクシーは安い、というふれこみでしたが、それもそろそろ終わりそうです。

タクシー初乗り510円へ、運賃改定に理解求める – 宮古新報ニュースコム

現行の小型車と中型車を統合して普通車として、 運賃の上限を初乗料金が510円 (小型430円、 中型460円)、 加算額が302㍍80円 (小型365㍍60円、 中型291㍍70円) を提示。 改定後は宮古空港から市役所平良庁舎は現行1210円から1790円、 東平安名崎は3610円から5630円、 ドイツ文化村は1510円から2270円になると試算している。
聞いたところ内地では初乗り710円とかなのでまだ安いかもしれませんが、市役所から空港までで1,200円程度だったのが1,800円程度になるということで、結構な値上げ幅です。

個人的には昼は据え置き、深夜割増料金などが良さそうに感じますが、宮古島のタクシー業界に深夜割増が無いのはなぜなのでしょう、今度運転手さんに聞いてみたいところです。

9月初旬からの実施予定だそうです。観光客は気にせずタクシーを利用するので問題ないのかもしれませんが、宮古島在住の方からすると足が遠のく印象です。

[追記]
石垣島でも同様に値上げだそうです。初乗り上限額は510円 タクシー運賃改定 | 八重山毎日新聞社

八重山地区の小型車と中型車を統合する普通車タクシーの初乗り料金の上限額を510円とする方針を明らかにした。郡内の運賃改定は8年ぶり。同運輸部は8月下旬に新運賃の認定を行い、9月初旬に施行する考えだ。